エンジニアのポートフォリオはどんな内容?
エンジニアにとってのポートフォリオ
ポートフォリオとは
「ポートフォリオ」を直訳すると、折りかばんや書類入れという意味です。その意味の通り、自分の書類をまとめた作品集といった意味で使用されることが多いでしょうね。自分の仕事における実績やスキルを評価してもらうための資料だと考えておけばいいでしょう。
普通はデザイナーが就職や転職のときに作るイメージです。過去に制作したデザインやイラストなどを整理したものですね。
エンジニアの場合は、自分のスキルが相手に伝わるようなソースコードや、過去に作ったサービスやサイトの紹介、参加したことがあるプロジェクトなどもポートフォリオに加えてもいいかもしれません。
エンジニアのポートフォリオ:経験者の場合
エンジニアのポートフォリオは実務経験者と未経験者で違ってきます。まず経験者ですが、いままでにどんなプロジェクトに参加したのか、どんなアプリやサービスを開発したのかなどがメインになってきます。とくに開発したアプリやサービスは、どれくらいユーザーがいたのか、売上はどれくらいだったのかといった実績をよく見られますね。ポートフォリオをうまく使ってスキルをアピールしましょう。自分のスキルが即戦力になるんだと実績を交えながらアピールすることがポイントですよ。成果物だけじゃなくて、GitHubのリポジトリやQiitaの記事なんかもポートフォリオとして使えるんじゃないでしょうか。どちらも無料ですので活用してみてくださいね。ちなみに、ポートフォリオは一度作成すれば終わりではありません。日頃から最新情報にアップデートすることも重要です!
エンジニアのポートフォリオ:未経験者の場合
未経験者の人は、もちろん実務経験がないわけですので、どれくらいコーディングのスキルがあるのか・どれくらいのレベルで作れるのかといった可能性を見られると思ったほうがいいでしょう。凝ったデザインのポートフォリオより誰にもわかりやすいコードが書けるほうが評価が高いと思いますよ!もし、自分で作ったサービスやサイトがあれば積極的に記載しましょう。自作のツールやアプリがあればまとめておきましょう。
他にも、これまで勉強してきたことをQiitaに書いてみたり、GitHubに自分で書いたコードをアップしたりなどすれば、ポートフォリオを充実させることができます。実際にGitHubのレポジトリを作ってソースを公開しておくのはいい方法だと思いますよ。Gitを使えるというのも一つのスキルとして見せることができますからね。
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