ポートフォリオがあると生まれるメリット
エンジニアにポートフォリオは必要なの?
自分のスキルを明確にできる
ポートフォリオの目的は、応募するときに自分のスキルを示すことです。未経験者だとしてもポートフォリオをきちんと作っておけば、得意な言語やスキル、独学でどこまで開発できそうか、見やすさや操作性に気を配っているか、などが相手に伝わります。これらはエンジニアにとって重要なスキルですが、職務経歴書に書いてあるだけではどれくらいのレベルか判断が難しいです。ポートフォリオがあれば、採用する側からしても応募者のスキルを正確に把握することができます。書類選考も通りやすくなると思いますし、入社後も自分の力を発揮できるところに配属されやすくなるんじゃないでしょうか。
やる気を証明できる
ポートフォリオを作ること自体がエンジニアとしてのやる気を証明するものになります。ポートフォリオをちゃんと作るには、ポートフォリオそのものを作るスキル、ポートフォリオに載せるものを作れるスキルの両方が必要ですよね。これには相当の時間が必要でしょう。そういう努力ができること自体がアピールポイントになりますし、スキルアップのために努力してきた姿勢を見せることができちゃいますよね。
エンジニアの求人にはたくさんの人が応募してくるでしょうけど、履歴書に「やる気はあります!」とか、「やる気は負けません」などと書いてあるよりも、すばらしいポートフォリオを作って提出した人とを比べたら、どっちが信用されると思いますか?断然ポートフォリオを作った人のほうが有利ですよね!
面接がうまく進むかも?
面接が苦手で、人と話すのが得意じゃなかったり、うまく話せなかったりという人も少なくないと思います。そういう人もポートフォリオがあれば面接がうまく進むことがよくありますよ。企業側はできるだけ優秀なエンジニアを採用したいので、必ずしも面接で上手に自分アピールができる人やスムーズに話せる人だけが評価されるわけではありません。ポートフォリオがあれば、担当者は事前に見てくれているわけですから、それについていろいろと質問をしてくれるでしょう。何もない状態で質問されるより、受け答えがうまくいく可能性が高まると思いませんか?
ミスマッチを減らせる
ポートフォリオは就職活動に便利ですが入社後にも力を発揮するでしょう。ポートフォリオがあれば、企業側はあなたのスキルを正確に把握することができるので、スキルを存分に発揮できる部署やプロジェクトに配属される可能性が高くなります。また、自分が苦手とするような仕事をさせられる可能性も低くなるでしょう。ポートフォリオがあれば、こうしたミスマッチを減らすことができ、せっかく就職したのにすぐに辞めちゃうような事態は防ぐことができるでしょう。
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